【11/30】年内入試で学力試験容認も配点は10点×2、東京の教育費は全国比1.24倍
2026年度大学入試では文部科学省が条件付きで年内入試の学力試験を容認したものの、東洋大学の配点は基礎学力テスト200点に対し調査書10点・小論文10点と学力偏重が続く。一方、東京都の勤労者世帯主収入は57万3910円で全国の1.24倍、教育費や住居費の高さが家計を圧迫している。河合塾の模試データでは現役生が国公立大や難関大を避ける安全志向が強まり、多科目型への抵抗感が浮き彫りになった。今朝は志望校の配点構成を確認し、週末には家計の教育費枠を見直す判断材料を整えたい。
・年内入試の学力試験容認も配点10点×2で形式的、東洋大は総合型へ変更 - 朝日新聞EduA
2026年度入試では小論文・面接との組み合わせを条件に学力試験が2月1日前に実施可能となった。東洋大学は学校推薦型から総合型へ変更し基礎学力テスト200点に対し調査書10点・小論文10点という配点を設定。調査書と小論文の合計20点では多面評価の理念が形骸化しており、家庭は配点構成を精査して出願戦略を立てる必要がある。
https://www.asahi.com/thinkcampus/article-121011
・河合塾模試で国公立大志望者98%に減少、現役生は多科目型を敬遠 - 朝日新聞EduA
第3回全統共通テスト模試では国公立大前期志望者が前年同期比98%、東大・京大など難関10大学の現役生は97%に減少した。新課程2年目にもかかわらず安全志向が強まり、多科目型への抵抗感が仮説として浮上している。家庭は子どもの第1志望を尊重しつつ、科目負担と合格可能性のバランスを週末に話し合う時期に入った。
https://www.asahi.com/edua/article/16182427
・東京の世帯主収入57万円で全国比1.24倍、教育費と住居費が家計圧迫 - LIMO
東京都生計分析調査によると勤労者世帯の世帯主収入は57万3910円で全国の1.24倍、配偶者収入も1.17倍と高い。一方で教育費・教養娯楽・住居費が地方より高く、子どもの成長に応じて住環境を見直す必要性が増している。首都圏か地方都市かの選択肢を含め、長期的な家計設計を今週中に家族で共有したい。
https://limo.media/articles/-/103423?page=3
・併願校の東京家政学院中はSDGs企業訪問と調理実習で体験重視 - インターエデュ
都立両国・九段を公立受検した生徒が入学後、中3でクリエイティブ・プロジェクトとして企業訪問を実施し、SDGs課題への取り組みを深掘りする。本格的な調理実習も魅力で、体験を通じて知識への理解を深める授業設計が保護者に評価されている。併願校選びでは偏差値だけでなく体験型カリキュラムの質を見学会で確認する視点が重要だ。
https://www.inter-edu.com/special/heigan-interview-kasei-gakuin-251128
・浦和実業学園中は英語イマージョン教育、職員室入室も英語で対応 - インターエデュ
適性検査型入試で合格した生徒が入学後、朝のホームルームから副教科まで英語で授業を受け、職員室入室時も英語で要件を伝える環境に驚く。週2回の英語交換日記や4年生でのハワイ短期留学が特徴で、作文教室の経験が適性検査に役立ったという声もある。家庭は英語環境への適応力を子どもと話し合い、入学後のサポート体制を事前に確認しておきたい。
https://www.inter-edu.com/special/heigan-interview-urajitsu-251128
・高3の塾費用は年間70万〜100万円が最多、8割超が高いと回答 - LIMO
じゅけラボ予備校の調査では大学受験対策で教育サービスを利用した保護者475名のうち、年間70万〜100万円が最多回答で2割以上が100万円超を支出。8割超が費用を高いと感じており、保護者が考える適正価格との乖離が深刻化している。家庭は塾の費用対効果を検証し、個別指導や映像授業など複数の選択肢を比較検討する必要がある。
https://limo.media/articles/-/103633?page=3
・個別指導塾TOMASは習い事との両立と集団塾の先取りに強み - 講談社コクリコ
御三家・難関校の高い合格実績を誇る進学個別指導塾TOMASは、習い事を続けながら集団塾の先取り学習ができる点が評価されている。集団塾についていけない子のためという従来のイメージを覆し、戦略的な併用で合格実績を伸ばす家庭が増加中。週末に子どもの学習スタイルと時間配分を見直し、個別指導の活用可否を判断したい。
https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/study/jhs_exam/tRDLH
年内入試の配点構成と家計の教育費枠を週末に確認し、子どもの第1志望を尊重しながら科目負担と費用対効果のバランスを家族で話し合う時間を持ちたい。併願校の体験型カリキュラムも見学会で確認を。

■特集:2026年度大学入試 2025年度入試では、東洋大学が学校推薦型選抜で基礎学力テストを導入し、約2万人の志願者を集めたことが話題となりました。その影響で文部科学省が指導に乗り出し、26年度の年内入試に変化が生まれています。どのような …

2026年度大学入試の一般選抜はどんなものになるのでしょうか。大学入試動向を長年みてきた河合塾教育研究開発本部主席研究員の近藤治さんに、最新の模試データにもとづき、志望者の動向や、受験生や保護者が今知っておくべき心構えなどについてお話をうかがいました。前後編でお届けします。

住むなら東京?それとも地方?東京の月の生活費の平均はどれくらいなのか、全国と比べて東京都の生活費は何が高いのか、具体的に見ていきましょう。