【11/28】日本語学習者29万人×中学受験後の不登校、偏差値60校でも起きる進路選択の落とし穴
国内の日本語学習者が29万4198人と過去最多を記録し、外国ルーツの子どもが地域で学ぶ環境整備が急務となっている。一方で中学受験では偏差値や大学附属という看板だけで志望校を選び、入学後に深海魚化や不登校に陥る事例が相次いでいる。SAPIX広報は「附属校で真ん中より下になると推薦権も学力もない状態に陥る」と警告し、偏差値60台の学校でも入学後のミスマッチは起きると指摘する。朝は子どもが通う学校の校風や指導方針を再確認し、週内には説明会や文化祭で在校生の様子を直接観察する機会を設けたい。多様な背景を持つ子どもたちが自分らしく学べる環境選びが、これまで以上に重要になっている。
・日本語学習者が29万人突破、教室空白地域は全国38%で支援格差が深刻化 - 47NEWS
文部科学省の調査で国内の日本語学習者は29万4198人となり前年比3万人増で過去最多を更新した。一方で日本語教室がない空白地域は全国の38%に上り、外国ルーツの子どもが地域によって学習機会を得られない格差が浮き彫りになっている。教室の有無が子どもの進路を左右する現状を、保護者は自治体の支援体制とあわせて確認しておきたい。
https://www.47news.jp/13514954.html
・SAPIX講師が警告する大学附属校の落とし穴、推薦権を失う下位2割の現実 - ダイヤモンド・オンライン
有名私大附属校では8割が系列大学に進学できる一方、成績下位2割は推薦権を失い先取り教育もないため学力不足に陥るとSAPIX広報が指摘した。真ん中より少し下まで食らいつけば進学可能だが、深海魚化すると大学選択肢が極端に狭まる。附属校という安心感だけで志望校を決めると6年後に後悔するリスクを、偏差値だけでなく校内順位の維持可能性から検証する視点が必要だ。
https://diamond.jp/articles/-/377966?page=6
・偏差値60台の私立でも不登校発生、中学受験後のミスマッチを防ぐ視点 - 毎日新聞
8校受験し偏差値60台の私立中に合格した生徒が入学後に不登校となった事例を毎日新聞が報じた。小6の1月は小学校をほぼ休んで受験に専念したが、入学後に校風や指導方針が合わず学校に行けなくなったという。私立なら大丈夫という思い込みが最大の落とし穴であり、説明会で在校生の表情や教員の対応を直接確認する重要性が改めて浮かんでいる。
https://mainichi.jp/articles/20251126/k00/00m/100/012000c
・発達特性ある2人が公立中高一貫に合格、家庭学習はEテレ流しっぱなしの独自戦略 - HugKum
ADHD診断の娘と自閉症スペクトラムの息子を育てるシングルマザーが、それぞれ塾なしと大手塾で公立中高一貫校に合格させた体験を公開した。娘は季節講習のみ受講し家ではEテレ高校講座を流し続け、息子は家で一切勉強せず灘や開成など7校全てに合格している。特性に合わせた学習環境の工夫が合格の鍵となり、内申点を取りにくい子どもには中学受験が有効な選択肢になると示している。
https://hugkum.sho.jp/742005
・今治市がALTを17名から40名体制へ、フィリピン・ラプラプ市と国際交流協定 - PR TIMES
愛媛県今治市はフィリピン・ラプラプ市と国際交流協定を締結し、2026年度から市内小中学校のALTを現行17名から40名へ大幅増員する。アチーブゴールが両市の連携構築を支援し、幼少期から英語に触れる機会を拡充する体制を整えた。児童生徒が日常的に英語を使える環境が整うことで、教室外の体験型プログラムやイングリッシュキャンプも充実し実践的な英語力育成が加速する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000108962.html
・中堅校が教育サービスで差別化、開成番長が語る隠れたお宝学校の探し方 - ダイヤモンド教育ラボ
個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴氏は、海城や駒場東邦を「そこそこの私立」と表現する開成OBの認識を危険視し、中堅校こそ教育サービスで差別化を図っていると指摘した。聖光学院もかつては神奈川2番手だったが今は超難関校に成長しており、偏差値だけでなく学校の教育方針や成長性を見極める視点が志望校選びで重要になる。指導方針は必ず確認すべきだと強調している。
https://diamond.jp/educate/articles/kaiseibancho/400466
・広島県立叡智学園が海外大105名合格、東大ゼロでも問いを立てる力を重視 - プレジデントオンライン
離島の公立校である広島県立叡智学園は1期生が海外大学に延べ105名合格し、東大合格者ゼロでも独自の教育成果を示した。定期試験を廃止しルーブリック評価を導入、生徒が自ら問いを見つけ探究する授業を展開している。正解のレールが失われた時代に必要な自律的学習力を育む環境が、英語力ゼロの普通の子を海外名門大に導く実績につながっている。
https://president.jp/articles/-/105384?page=3
・進学先の地元志向は北海道49%、都市圏と地方で進路選択の格差が鮮明に - リセマム
Studyplusトレンド研究所の調査で、進学先を都道府県内に希望する割合は北海道が49.4%と最も高く、関東や近畿は8割が地方内を希望していることが判明した。家庭の経済状況が進学に与える影響は北海道・東北・九州でスコアが高く、大学設置数や自宅からの距離が進路選択を制約している実態が浮かんだ。地方と都市圏の格差を踏まえた進路設計が求められる。
https://resemom.jp/article/2025/11/27/84114.html
今日の記事は保存して週末の志望校選びに活用してほしい。偏差値や大学附属という看板だけでなく、子どもが6年間その環境で成長できるかを在校生の様子や教員の対応から見極める視点が、入学後のミスマッチを防ぐ鍵になる。

発達障害がある2人の子どもを育てるシングルマザーのなないおさん。娘さんは塾なし、息子さんは大手学習塾…

中学受験を乗り切ったのに、待っていたのはバラ色の学園生活ではなく不登校だった――。 文部科学省の調査でも、私立中の不登校の生徒は8年前から倍増しており、実際にこういったケースは少なくない。

株式会社アチーブゴールのプレスリリース(2025年11月27日 16時28分)アチーブゴールが今治市の国際教育戦略を支援!今治市とフィリピン・ラプラプ市が国際交流協定を締結

SAPIXの広野雅明先生に「中学受験の素朴な疑問」をぶつける連載。全5回にわたって「第2志望の選び方」を取り上げます。第2回は偏差値や評判だけで選んでしまう親子が陥る、意外な落とし穴をSAPIX広報の広野雅明先生に解説してもらいます。
日本国内で日本語を学ぶ外国人らは2024年11月時点で29万4198人に上り、前年同時期より3万102 ...