【11/26】日本の英語力96位×20代副業6割、子育て手当4万円で家計は変わるか

日本の英語力が世界96位に沈み、20代の6割が副業を前提にキャリアを組み立てる時代が到来した。子育て応援手当で小学生2人に年4万円が支給される見込みだが、教育費の実態と照らせば塾・習い事・受験準備の費用は年間数十万円規模に達し、支援だけで安心できる状況ではない。英語力調査では「読む・聞く」に比べ「話す・書く」のスコアが低く、AI評価の導入で日本の課題がより鮮明になった。朝は支援制度の詳細を確認し、週内には家庭学習の優先順位と塾併用の要否を整理しておきたい。

・英語力世界96位、AI評価で「話す・書く」の弱点が数値化された日本の現実 - リセマム
国際教育機関EFの調査で日本の英語力は世界96位、スコア446でアジア平均477を下回った。リーディング・リスニングに比べライティング・スピーキングが低く、4技能のバランス改善が急務と指摘される。国内では関東478点に対し中国地方436点と地域差が40ポイント以上開き、都市部と地方の格差も浮き彫りになった。
https://resemom.jp/article/2025/11/25/84094.html

・20代の6割が副業前提、就活生7割は「副業できる会社」を重視する時代へ - リセマム
やる気スイッチグループの調査で20代の60%が副業意向を持ち、就活学生の70%が副業可能な企業を選択基準に据えることが判明した。副業は収入補完だけでなく学びと挑戦の場として位置づけられ、終身雇用崩壊後のキャリア形成に不可欠な選択肢となっている。保護者世代とは異なる働き方観を子どもが持つ可能性を念頭に、進路選択の視点を広げる必要がある。
https://resemom.jp/release/prtimes/20251125/164225.html

・小学生2人で子育て応援手当4万円、児童手当と合算しても教育費は足りるか - ファイナンシャルフィールド
子育て応援手当として子ども1人2万円が支給される見込みで、小学生2人なら年4万円を受け取れる。児童手当と合わせても年間の塾・習い事費用は数十万円規模に達するため、支援だけで安心できる状況ではない。ランドセル・教科書・習い事の増加など小学生期の出費は家計に響くため、支援制度を確認しつつ教育費の優先順位を週内に整理したい。
https://financial-field.com/living/entry-478601

・元ゴールドマン・サックストレーダーが語る、投資より大切な生き抜く力とは - リセマム
ゴールドマン・サックスで16年間トレーダーを務めた田内学氏は、老後2000万問題が広げた不安の正体を「将来は自分で守らなければならない」という焦りと指摘する。進路選びに潜むお金の不安に対し、投資知識よりも生き抜く力を子どもに授けることが重要と説く。海城中高PTA講演会は350席が1日で埋まり、保護者が求めるのは金融知識ではなく時代を生き抜く指針だと明らかになった。
https://resemom.jp/article/2025/11/25/84088.html

・中学受験講師が見た「ネオ・ネグレクト」、塾に丸投げする保護者の実態 - 毎日新聞
教育虐待や中受離婚とは対照的に、塾に子どもを丸投げして関与しない保護者層が存在する。過度な勉強を課す親だけでなく、塾任せで家庭での関わりを放棄する親も子どもの成長を阻害すると中学受験講師は警鐘を鳴らす。受験準備は塾と家庭の連携が前提であり、丸投げは子どもの孤立を招くため、週内に塾との情報共有体制を確認しておきたい。
https://mainichi.jp/articles/20251124/k00/00m/100/157000c

・大学院入試専門予備校「志樹舎」が新コース料金で2026年度受講者募集開始 - アットプレス
院試専門オンライン予備校「志樹舎」が新コース料金で2026年度受講者を募集し、松・竹・梅の3コースを設定した。東京大学・京都大学など国公立大学院や早稲田・慶應など私立大学院への合格実績を持ち、完全マンツーマン指導で受験者一人ひとりに合わせた対策を提供する。大学生から社会人まで対象とし、通学不要のオンライン受講で経済的不安を軽減する仕組みを整えた。
https://www.atpress.ne.jp/news/550819

・野球と学業の両立、成績を取る習慣が進路選択肢を広げる理由 - First-Pitch
関メディベースボール学院の井戸総監督は、成績を取る習慣をつけることが野球選手の進路選択肢を増やすと強調する。高校入学後は塾通いが困難になるため、中学までに授業で理解し質問する習慣を身につける必要がある。スポーツ推薦で高校に入学しても大学進学時には指定校推薦やAO入試など選択肢があり、学業をおろそかにしないことが将来の可能性を広げる。
https://first-pitch.jp/article/parents/course/20251125/13484

英語力の低迷と副業前提のキャリア観、そして教育費支援の実態を週内に整理し、わが家の優先順位を確認しておこう。塾との連携体制や学業習慣の見直しが、子どもの選択肢を広げる第一歩になる。